セラムン最終回

いや最終的には悪くない。というか良い方だった。
ダークキングダム四天王があってこそ
という展開は、俺にはアニメを見てたころは思いもつかなかったわけで。

結果的に星を滅ぼすことになったエンディミオンへの復讐と忠誠心の間でゆれるクンツァイト
クインベリルに操られながらもエンディミオンへの忠義を貫くゾイサイト
力を失い人間として彷徨うネフライト
自分が操られていることを知ってもベリルを選んでしまうジェダイト

というそれぞれの四天王の方が後半は興味の中心だった。

一応、セーラー戦士側も
前世にのみ囚われて自爆死しそうになるジュピターとか
前世に縛られてしか動けなかったヴィーナスが、それを乗り越えて生きていく決意をした上での病死とかは、良かったわけだし
地球を守る為にクインメタリアの力を取り込んでセーラームーンに殺されるエンディミオン
地球を滅ぼしてしまったプリンセスセレティっていう展開はとりあえず面白かった。
(最終的によかったかどうかは別として。大量殺戮ヒーローの記録に挑むのはどうかと)