2005-05-20 『ヘレネー誘拐・トロイア落城』 コルートス (著), トリピオドーロス (著), 松田 治 (翻訳) 読書 薄い。 物理的に、です。 その割には人死にの多い話だったりしますが。 まあ、落城とあれば当然ですが。 それにつけてもギリシア神話。 エロスとバイオレンスに満ち満ちてます。 描写が激しいわけではないですが、本当に淡々と。叙事詩って楽しい。 そんな気がする今日この頃。ところで、ヘレネー誘拐というと、 ヘレナーが幼い頃のテーセウス*1による ょぅι゛ょ誘拐の方を思い出してしまうのですが。 そんな私はおかしいのでせうか? *1:ミノタウロス退治の英雄ですが、かなりのスットコドッコイだと思います。