監視カメラが忘れたアリア

まあ、久々の観劇ですことよ。

激しく役者萌えな、感じ。
導入の仕方とか木村カエラ版の「タイムマシンにお願い」とか
結構パーツ、パーツがかなり好きな方だったですよ。

ところで監視カメラの胡散臭さ自体もこの芝居のテーマであるはずなんだけれど、それ自体は実のところ日本のムラ社会的な監視の目とそう変わりがないんじゃないか的な反論でも書こうかとおもったんですが、

理由付けとしては多すぎる情報は結局人間が管理できないので自分の身の回り的な範囲しか見渡さないという論旨から以降とすると
いわゆるストーカーのような希薄な関係から追尾される恐怖というのは増大しているわけで、やはり時代は変わっているのだな、と。
まあ、その辺内容的にそう触れられてはいないわけですが。
(深読みすれば、文緒に関連するエピソードはそう取れるのだけれど
坪井卓矢に関する箇所はムラ社会の拡張版だと個人的に考えていたり

我ながら、浅知恵浅知恵。