リカヴェネ、萌え

はてなに登録後の初回テスト。

リカヴェネに検索でぶち当たりやや驚愕する。
「萌え」の凄さを実感したわけだが、
生物として言うと、小さくて丸っこいモノを可愛いと思うのは本能的なものでもあるのでわからないこともない。
別の本能と混合されている結果の感情とも言えるが別に理解度が下がるわけでもない。

大枠としては「萌え」は年少のというか未成熟である女性に対して感じる感情である、と分析しかけて別に年上趣味の人間も「萌え」という言葉を使っていた記憶が掠めた。
訂正することにしよう。どうも、もう少し尺度の広い感情表現の動詞のような気がしてきた。
と書くうちに年上というのは、年長者であるというよりも
(社会的な意味などを含めて)立場が上と置き換えて考えることが可能な上、そのような上位者の精神的な幼さなどに対して、保護者的に湧き上がった末に「萌え」と表現しているようなので「萌え」の中に保護意欲を含んでいるのは間違いないのではないだろうか?
サディスティックな嗜好を持って「萌え」の言葉を発する人間もいるという反論に対しては、同一の根源を持った感情の表と裏の発露の差にすぎないという仮説も成り立つ。様な気がする。

「萌え」は一見発露する人間の幼児性を示しているように思えるが実は、その真逆の方向性を示しているという新たな(あくまで私の中で)説が浮上し自分でも驚いてみたりした。

実のところ、弱いものへ向かう方向性は、自己保身と結びついた攻撃性の結果とも言えるのは、やっぱり否定できないし。
むしろ、そちらで捕らえる意見が多数派閥なのだろう。