見てまいりました

映画のデカレンジャーブレイド
どちらも面白かったですよ。が、どちらも不満点もありで。

デカレンジャーは尺が足りないように見えるんだな。
あと、こうアクションを見せる段階でもっと予算(カネ)が欲しいよな、と。

ブレイドは、レベル高いんですよ。まとまりも悪くない、たぶん。
ただ、前半と後半を分けたとしたら、明らかに前半の方がおもしろい。
新ライダー3人は、とてつもなく格好良い。テンポのいいコンビネーション。
それに短い時間でそれぞれの個性まで見せている。
実は、これがブレイドの序盤の失敗の裏返しであるのがなんともはや。
一方、現ライダー(だった)側の4年後のそれぞれの変化も楽しく見られるのだが……。
問題は、封印されるアンデッド、ジョーカー=相川始と封印する者ブレイド=剣崎一真の関係は全編で一本筋が通っているのに、新ライダーたちの処理が半ば投げっ放しに近く見える。
ついでに橘さんも投げっ放し。
(睦月は初っ端からなので気にならない)

まあ、これも尺のせいなのか?
井上敏樹のせいのような気もするが。