デビルマン

夕方には飲みに行く予定が入っている私と真琴さんなのだったが、
せっかくだから昼間も何かしようということになる。
いつものように無策な我々は映画を見ようと無難な選択を選んだハズだったのだが……。
ヘルボーイが見たいという私に対し、真琴さんはデビルマンを強硬に主張。
まあ、その後見に行ってもいいや、という私も思い、デビルマンに決定。

というのが前日のあらすじ。

台風直下の中ガラ空きの映画館にて鑑賞。

……面白いよ? 変な意味で。
序盤はね、普通に突っ込みどころを突っ込んで怒りに震えるかも知れない(観客として)
でも。
後半になってくると体が慣れます。
オラ、わくわくしてきたぞ?

なんじゃこりゃあ?というポイントを全て上げることは、おそらく不可能のであろう常人には。多すぎて憶えていられないから。
まあ、問題はこの映画に金がかかりすぎているってことだよな。
低予算で作ったなら、もうちょっとみんな怒らずに観れたんではないだろうか。

私? 正直とても面白かったと言わざるを得ない。序盤に感じた怒りは終盤には消え去っていた。この映画がデビルマンの映画化であるという事実も消えかかっていたが。