杏子ーっ

結構、そんな感じで『SHIROH』を見に行ったですよ。
DOZEUさんのお友達の方々に混じって。
舞台も見たいものだ、と言っていたよしたかくんも一緒です。
ロック・ミュージカルであるとか、そんな情報は欠片も気にせず、行ったわけですが。
そういう情報は、よしたかくんに伝えておくべきだったような気がして、日記の分を書いたのです。

とりあえず、箇条書きで私のダメイメージ喚起。

くりす?

騎士団の衣装は明らかにFSSのミラージュ騎士団エルガイムの設定上のテンプル騎士団でもいい。どっちでも同じだ)である。エルガイム永野護がイメージソースにしたテンプル騎士団自体が宗教騎士団なのだが
キリシタン→宗教騎士団→テンプル騎士団ミラージュ騎士団で衣装が出来上がっているのは見え見えだ。
上川隆也がダグラス・カイエンに見えてしょうがなかった。
これは、そういう意図を持った人間が製作側にはいたハズだ。私のアンテナのせいだけじゃない。

みーくろまーん

前日、ミクロマンで遊び倒していたので、幕府兵士がミクロマンのミリタリー・フォースに見えてしょうがなかった。
銃剣とヘルメットだけでそう見えるのは、明らかに私の方がおかしい。アンテナが毒電波を感知したと言える。

アンコールはいかが?

今回はまずいことに前日『ぴちぴちピッチ』を珍しく(早く起きれて)見てしまったあとなので、アクアレジーナ様もデスヴォイスとかが頭の中に残っている状態である。
実は私の心の中では数回「ぴちぴちボイスでライブ、スタート」の台詞が響いていた。
毒電波受信回路全開!


気になった点。というか欠点。まあ、個人の感想だけれど。

やすく見えるぞ

モニターの絵本語りはチープに見える。チープさが欲しかったのかも知れないけれど、私はあまり好きじゃない。

気持ち悪いぞ

モニターの映像に関しては、イメージとして流されたモノは随分引っかかる。宗教戦争のイメージで、イスラムは無ェだろ、キリシタン話でさ。
その後、近代戦のイメージで湾岸戦争イラク戦争辺りと思しき映像を流されるとこう、もやもやしたものが……。
劇中で弾圧されるキリスト教徒が、弾圧する側に回っていることの矛盾や立ち位置の揺らぎとかが訴えたいのかも知れないが、
それを冷静に見れないくらいまだ即時性が有りすぎて、消化不良を起こす観客が大半だと思う。

アキバ系に恨みでも?

犠牲の上に作られる現代というところで、流れる映像が秋葉に見えるのは、ネガティブメッセージですか? 半分私の被害妄想ですが。

杏子の文句は俺に言え!

もっと杏子の歌を。私に。頼む。


その他
感想とかを後でWEB上で探したわけですが、初めて『阿修羅城の瞳』が劇場公開されることを知りました。
2003年の公演のゴッドシグマネタは、私は今だに引きずっているので……。
変なアンテナが立っていないと感知できないシロモノですよ。
あの名前はどうなるのだろうか。
映画なら判ってくれる人が多くでそうなので、私の孤立感が薄れるハズ。
出てくれよ、雷王、震王、鳴王として。