そんなわけでゲッターロボ

盛り上がる何かを抑えきれず
レンタルして参りました、ゲッターロボ
『悲劇のゲッターQ』の回を借りたんですが。
私としては、自分がゲッターQの存在を知らなかったことが不思議なんですよ。
だって、テキサスマックは常識だと思っていた俺なのに。

調べて見ると、よりによってそのテキサスマック登場の次の回じゃないですか。
なんで見落としたんだろうなぁ。
あの頃私の世界はロボットアニメを中心に回っていたハズなのだが……。
子供のころのTV番組視聴の優先順位は
ロボットアニメ > 変身ヒーロー > 特撮巨大ヒーロー > アニメ全般 > 魔法少女もの・名作モノ
で見ていた。
TV欄の見方を知らなくとも、あまり見逃すことは無かったように思う。
TVの前から動かなかった証拠である。
でも、話の内容はやっぱりよく憶えていないのだな。
興味の対象はどんなロボで、どんな武器で戦うか、どんな仲間が出るか、しか無かったから。

で、ビデオでとりあえず3話分みると、もうおもしろくて。
ただ、これは通常の意味でのおもしろさだけではなく、
やっぱり醒めた視線によるツッコミ的名面白さと
ノスタルジーによるその拡大作用が入っているのだよなぁ。

まあ、こういった普遍性の枯渇はそこらにありふれているのかも知れんが。
なんだかため息が出る感じ。