全部自分をすり抜けていく。そんな風に

魔法戦隊マジレンジャー

メメント。あるいはジェイル・ハウス・ロック

記憶は失っても勇気は失ってはいません。
不屈闘志風に言えば
「記憶を失ったなどと後ろ向きな言い方はやめていただきたい。
過去を捨てたのです!」

その割には過去の設定を大事に鳳花姉さんの婚約者テツヤが再登場したりしてる。
いいことだ。安心安心。

仮面ライダー響鬼

うわあ、と言った感じ。一言で言えば。


布施明のイメージが悪くなったのでは?
なんだか井上敏樹の衰えか? とか感じられないこともない
そんな布施氏の演じる木暮さん。
新キャラで共感しづらい性格の上に、その人と絡むと今までのレギュラーに対して違和感を感じさせる。
桐谷少年より始末が悪いのは、新たな侵入者である桐谷少年に対し
以前から「猛士」のメンバーと知り合いである木暮氏とのやりとりでの違和感は
新たな面が発現したというわけでなく、隠れていた一面を見せられてしまったように捉えられるのが問題なんだろう。
少なくとも一定数以上の視聴者と脚本の井上敏樹氏との間の登場人物に対する認識はかなりのズレがあるのは間違いないでしょう、きっと。