ラーメン食べたい
日本一の共稼ぎ夫婦と古館伊知郎が評した
坂本龍一婦人、矢野顕子の曲。たぶん1984年。
そのコーラスには坂本龍一の他に同じくYMOの高橋幸宏が参加していたりする。細野晴臣はどうだったっけ?
それはともかく。
天下一品にはまりました。
ラーメン、あんまり好きじゃなかったんですけどね。
いや、個々にうまいものがあるのは知ってますよ。でもイメージってあるじゃないですか。食べ物全体としてのイメージ。
かって。小学生だったころ。
風邪を引いたりして学校を休んだとき、母親の作る昼食はラーメンであることが多かったです。まあ、予定外のメニューですからね。
で、体調が悪いときに食べるものってあんまりおいしくないわけですよ。
今から考えると。
それを繰り返すうちに、ラーメン→あんまり好きじゃない、って方程式が体に刻み込まれていたようです。
が、先月『天下一品』を食べてハマってしまったわけです。
さて、なぜラーメン嫌いのイメージが取れたのかを考えてみると。
サクサクの中で白井ヴィンセント氏(もしくは黒幕氏)が天下一品について語っていたのを見ていた記憶があったのが理由にあったりするだろうな、と。
他者の言葉による共同幻想が自己の持つイメージを破壊していった上で
新しい洗脳(笑)が施されたものと考えられるわけです。
なんというか自分って乗せられ易いな、という話でした。